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October 09, 2006

メモランダム(股関節2編/Kripalu DVD)

1.一人が仰向けになり、もう一人、パートナーが片足の足首のあたりをもって少し持ち上げながら脚を引っ張る。そのとき引っ張る人は「ねらい」を相手の股関節にしてみたり、みぞおちの奥(背骨に大腰筋がついてるあたり)にしてみたり、頸椎と頭の境にしてみたり。持ち上げる角度を少し変えて引っ張り上げてみたり、横にひろげてみたり・・。「脱力して脚をあずける」というのとはまた違った感じがおきます。受け手もその「ねらい」の場所を意識して引っ張られてそこがひらいていく、その中のスペースが拡がっていくようなイメージをもっていると、受けていてとても面白いと思います。股関節の場合、引っ張られている側の股関節だけでなく、もう片方の股関節が引っ張られる方につられていってしまわないように、ゆるんで「そこで動く」イメージをもっていると「ここに股間接があるのか」ということが実感できるように思います。もう片側の股関節を、ゆるんでいつつも「自分のからだの居場所の支点」として意識してみている、というイメージかなと思います。

2.ヨガの「三角のポーズ」で。自分がやっているところのヨガ(クリパル・ヨガ)では、「三角のポーズ」のときに骨盤を横に押し出すことによって上体が斜めに傾いていく感じになります。脚を開いてポジションを決めてそこから「骨盤を押し出」そうとしてもなかなか動いてくれない。(そのまま骨盤だけでやろうとするとブロックされているようでうまく動かないのは当たり前なのだが・・)真横に向いている脚のほうの股関節(?)が支点になってそこが骨盤を押し出しながら開かれていくような感覚でできるといいようです。これも股関節というものを実感としてはっきり感じられます。「知ってそうで知らなかった感触」。実はかなりきつく(笑)もあるのですが楽しくもある感覚です。

クリパルといえば、アメリカ版の教材(と言うのかしら?)DVDを見て「目からうろこ」という感じでした。「動きがすごい」とかいうようなこととは全く別の意味で。
いままでいくつかヨガのDVDはみたことがあるのだけれど「うごき」をみせていたり、「ポーズ」をみせていたり(もちろんそのための映像なのだろうけれど)という感じの印象のものが多かったのだけどこれはそういうものとは違っていました。うごきを映してしているというより「そこで感じられる感覚を味わっていることの中に入って、その場所から『自分』をみている」というようなありかたが映っているような感じでした。変なたとえだけれど、静かに佇んでいる動物から感じられるような「過不足なさ」の質感が、動いている人をみていて感じられてくるような。皮膚と空間の温度が自然と重なっていってひろがってそこの空気をつくっているような。

Sudha Carolyn Lundeen「Kripalu Yoga Gentle」

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